- 2011年8月 1日 03:57
- Web
- はてなブックマークに追加

androp「Bright Siren」special site
Andropというバンドの「Bright Siren」という曲のPVが公開されたのですが、そのアートディレクションをPARTYの皆様が手がけたということで注目を集めています。プログラミングでカメラ250台を制御し、ストロボの光で独自の世界観を演出しています。
僕が個人的に素晴らしいと思った点は以下の通り。
- 「思い出」をテーマにした曲にカメラという記憶媒体を用いた発想
- PVとしてちゃんとカッコいい演出がされていること
- ユーザーが「PVに参加する」という体験を与えていること
アーティスト限らずですが、創られる全ての万物には、伝えたいメッセージがあるはずで、僕らものづくりに関わる人間はまず、クライアント(発信者)のことを深く理解する必要があると思います。「Bright Siren」という曲では、"君"というおそらくは当時の恋人に対しての葛藤が描かれており、相手に対してさよならを告げ、次に進もうとする主人公の前向きで健気なメッセージが伝わってきます。
そして、そのメッセージを250台のカメラが織り成す光で表現し、PVにメッセージを組み込むことで、特定の誰かにメッセージが届けられる── まさにこのPVそのものが手紙のような媒体となっているところにこの作品の素晴らしさがあると思います。
相手から伝えたいことを汲み取り、それをどう表現するかを考える。クリエイティブに関わる人間としては学ぶものが多くある作品でした。次回作も期待しています。
- Newer: IE6やiPhoneにもvideoとaudio要素を対応させるJS
- Older: さらに効率的にデザイン力を身に付ける方法
Comments:0
Trackbacks:0
- TrackBack URL for this entry
- http://shoonm.com/mt/mt-tb.cgi/51
- Listed below are links to weblogs that reference
- 「Bright Siren」 メッセージ性の強いPV from シャンディ・ガフを飲みながら