Home > Idea > | Information Architecture > 全日本バーベイタム選手権

全日本バーベイタム選手権

データストレージ技術ブランドとして40年の歴史を持つ世界No.1記録メディア「Verbatim(バーベイタム)」のプロモーションサイトです。世界でトップシェアを誇っているとのことですが、日本国内ではシェア3位ということからみて、国内ではそれほど認知されていないようです。「全日本バーベイタム選手権」が企画されたのは、国内におけるブランド価値の向上とみて間違いないでしょう。

b_ver_01.jpg 全日本バーベイタム選手権 | Verbatim Championship

ブランド理念 | 記録メディアのバーベイタムよりブランド理念の引用。

Verbatimは、記録メディアを中心とした製品の提供を通じて、「人と人、人とモノ、人とコト」との関係を、確かなもの、楽しいもの、豊かなものに変えていきます。

「Verbatim(バーベイタム)」はラテン語で「一語一句そのままに」という意味らしく、難読漢字10問を用いているのは、「一語一句そのままに」記録するという意味をかけているようです。それでピンときたのですが、このプロモーションサイトはブランド理念をそのまま表現しているのではないでしょうか。では、ブランド理念 | 記録メディアのバーベイタムから引用しつつ、具体的にどう表現しているのかを考察していきましょう。

人と人の関係=共有

「アイデアを分かち合う確かなツール」より引用。

Verbatimが主に製品を展開するのは、映像やデータを記録する媒体です。これらは、個人が自分自身のために記録したものを保存するだけでなく、家族や仲間、同僚などと共有されるものでもあります。

記録メディアという媒体は、記録したものを保存するだけでなく、人と人との間で『共有』されるもの。これを私なりに解釈すると、生成されたモンスターを対戦させるだけではなく、ブログなどでブログパーツやリプレイシーンなどを公開したり、自分のモンスターをtwitterなどのリアルタイムな共有サービスで紹介して共有させ、ポストの連鎖を起こさせるという狙いがあったのではないでしょうか。その証拠に#verbatimで多くのツイートが見受けられます。そこまで見越しての戦略、恐れ入りました。

人とモノの関係=デザイン

「そばにおいておきたくなる、よく考えられたデザイン」より引用。

Verbatimの製品は、見た目の美しさだけではなく、ユーザーの使いやすさが徹底的に考えられています。ストレスフリーな使いやすさ。それは、毎日使いたくなる、使っているだけで心地よくなるデザインです。

セールスポイントの一つとして見た目の美しさ、使いやすさがPRされています。そして当然ながらモンスターを生成するパーツとなっているのはバーベイタムの記録メディア製品であり、ユーザーに対して無意識に「バーベイタムの製品はこういうデザインだ」という認識をさせるには十分でしょう。私自身、プレイ中はそんなことを全く気にしていなかったのですが、USBメモリー | 記録メディアのバーベイタムなどを見ると、普通に欲しくなってしまいます。いや、記録メディアとしてというよりは、プラモデルやレゴの部品を欲しがる子供の好奇心に似たものがあります。製品のブランド価値を向上させ、Verbatimという記録メディアブランドを認知させるというボトムアップ式の戦略、これまた恐れ入りました。

人とコトの関係=信頼・技術

「世界各地で磨かれ続けてきたNo.1ブランド」より引用。

Verbatimは、現在世界で最も多く使われている光メディアのブランドです。グローバルで磨かれた品質保証体制と、安定した供給体制で、安全・安心な製品をお届けします。

「ジャパンクオリティで生産される信頼の品質」より引用。

Verbatimの製品は、日本人の技術者が認定した製造ラインで、厳しい品質基準のもと作られ、 厳しい出荷テストを生き残ったものだけが提供されています。

これは少し制作者よりの考え方かもしれませんが、これほどグローバルで、高い技術力を保持しているブランドのプロモーションサイトで、低クオリティのものを作るわけにはいきませんよね。3Dグラフィックス、FLASHを使ってここまでのものが出来るんだなぁと、FLASHの可能性を感じずにはいられません。どうしたらこんなに滑らかで軽快な動きが実現できるんだろうか‥。ちなみに制作に参画されたのはROXIKの城戸雅行氏カイブツイメージソースということです。

まとめ

文頭に引用したブランド理念にあるとおり、『人と人=共有』『人とモノ=デザイン』『人とコト=信頼・技術』を確かなもの、楽しいもの、豊かなものに表現したものが全日本バーベイタム選手権 | Verbatim Championshipなのではないでしょうか。つまり、企業理念+クリエイティブ。まさにVerbatimとクリエイティブのフュージョンです。今回の分析で感じたのは、企業側が伝えたいことを制作者側がしっかりと汲み取って、的を得た表現+αで再現しているからこそ、私なんかがちょっと調べただけでも、何となくその意図が把握できるのではないかと思います。だからといって誰でも作れるものではないですけどね‥、+αの部分が凄すぎるから(笑。

「すべての人にとって使いやすいものを。」より引用。

Verbatimは、小さなニーズにもしっかりと向き合い、すぐれた製品を広く、多くの人へ届けていきます。

最後になりますが、このサイトは日本語がわかる人だったら誰でも楽しめると思います。対戦するといっても、必殺技、回復、ミサイル攻撃の3パターンが1回ずつ使えるだけで、あとは自動的に闘ってくれます。説明書がなくても楽しめる、多くの人に伝わる。最後の最後まで恐れ入りました!

Comments:0

Comment Form

Trackbacks:0

TrackBack URL for this entry
http://shoonm.com/mt/mt-tb.cgi/27
Listed below are links to weblogs that reference
全日本バーベイタム選手権 from シャンディ・ガフを飲みながら

Home > Idea > | Information Architecture > 全日本バーベイタム選手権

Search
Feeds

Return to page top